子供を守る〜小児科編〜 2023-03-07 16:53:36 子供を小児科に受診させることは良いこと?いやいや、風邪引いたんだから熱があるんだから!当たり前でしょう。そう思う方に是非読んでもらいたい内容です。 風邪やウイルス性疾患や胃腸炎などで小児科にかかる親は後を絶たないですよね。親たちは自分が子供を真の意味では苦しめていることをわかっていないようなのです。たとえば解熱鎮痛薬は重要な医原病薬ですがその薬を投与する意味はほとんどないといっていい物質です。親たちはそのことについて真剣に考えたことがあるでしょうか。人が発熱するというのは免疫を発揮してウイルスや菌を殺すためであるということは私でなくても多くの医学者たちが指摘している原点です。子供が高熱になるのはエネルギー豊富なためもありますが第一には免疫細胞が弱いため、高熱によってウイルスを倒そうと防御反応が働くからです。よって子供をよくしたい場合はその熱は下げてはいけないわけでありかわりに脱水やミネラル不足を上手に補うことこそ親の務めなのです。 しかし解熱鎮痛薬は体温を下げますので免疫力を下げウイルス性疾患を長引かせ最悪はそのウイルス感染が悪化して死ぬことにさえつながります。これは市販の感冒薬も同じであり市販の感冒薬のほうが解熱成分以外も入っているのでより危険なくらいなのです。たとえばある動物実験で細菌やウイルスに感染させた場合、何も飲まなければ死亡率は9.3%でしたが解熱鎮痛薬を使った場合45.8%と五倍近く死亡率が上昇することが実験結果でわかっています。つまり子供の熱があるからといってすぐに下げるということは、いい事をやっているふりをして実は虐待に近いのです。母が無知だと病気になる。この言葉の真の意味は知識不足により愛情を持って病院へ行き薬を飲ませるなどするがそれは実は間違った対処法であるにも関わらずそれに気付かずに学ばぬこと。日々を笑って過ごし、無添加生活を心がけ免疫力をあげてこそ健康への第一歩ですね。足立区は北千住のお隣五反野駅より徒歩4分下町の旨い寿司屋にしてそこの大将は愛する人やお客さまを守るため、日々健康と食に向き合い気付き、そして学びこうした発信をしています。すし処とし店主森敏也