先入観のお話 2023-08-10 18:06:15 ご予約dm→Instagramアカウント皆さん、こんにちは!足立区、下町の旨い寿司屋すし処とし 店主森敏也です。今日は人それぞれ持っている先入観についてのお話を例え話を用いてしていきたいと思います。先入観ってありますよね。真意や核心を知らないまま物事を決めつけてみたり、自分には無理だと、やりもしないで諦めてみたり。今回のお話がそんな皆さまの少しの気付きになれば幸いです。それでは参りましょう。『3匹のカマス』これは東大の実験だったと思うんですが、水槽の中に三匹のカマスを入れます。三匹のカマス。皆さんカマスってどういうお魚かわかりますか?はい!細長い、細長いってお魚みんな細長いんですが、そうですね〜、カマスについて是非皆さまにも調べて欲しいんですが、意外とカマスって歯がガチガチしてて金魚のように柔らかいお魚とはちょっと違うんですね。その実験の中に三匹のカマスを水槽に入れて、同じ時間帯に餌を入れます。カマスはものすごい速度でその餌を食べに来ます。ピューパク、ピューパクって感じなんですね。同じ時間帯、同じ分量で餌を与えるんですが毎回猛スピードでカマスはその餌を食べに来ます。ところがある日、意地悪をして水槽の中に透明の仕切り板を入れましてそしてその仕切り板を入れた状態で餌を同じ時間帯に入れます。カマスはものすごい勢いで猛突進して餌を取りに来るんですが透明の仕切り板にぶつかってしまって何度も何度もトライはするんですが最終的にはその餌を食べる事が出来ません。中には、本当に凄い速度で突進してきますからやっぱり血が出てる魚もいるんですね。それを何度も何度も繰り返してしまった後に、その後に透明の仕切り板を抜くんです。そして、また餌を入れても、カマスはその餌を取りに来ない。さて、この餌を食べなくなってしまった三匹のカマスたちに、もう1回餌を食べさせる方法があるんです。さてどうすればいいでしょうか?はい、皆さまならお分かりですかね。そうです。新しいカマスを三匹のカマスと同じ水槽にいれるんです。そして、同じ時間帯にまた餌をやるんです。三匹のカマスは餌がきても猛突進で餌を取りに行きません。今まで散々痛い思いをしましたから。ですが、今はもう仕切りはありません。新しいカマスは餌は目掛けて猛突進し、ものすごい勢いで餌をパクパク食べてます。それを見てようやく三匹のカマスは餌を食べることができました。はい、この話を通じて何が伝わるか何が伝えたかったか、そうです。先入観です。子供の頃って何もかもが真新しくて、それはもう怖いもの知らずでどんどん何事にも挑戦していきますよね。大人になった今はどうでしょうか?自分には無理だ、できない、向いてない、今までの人生経験から導き出した先入観で物事を判断しがちではないですか?できるできないではなく、やるか、やるか、やるか、向いてないではなく、向き不向きよりも前向き、成長できるきっかけってそこらじゅうに落っこちてます。兆しという字に手(手偏)を差し伸べれば挑む(いどむ)兆しという字にしんにょうをつければ逃げる(にげる)と書きます。成長への兆しには先入観を捨てて挑戦してみてはどうでしょうか。人生において今この瞬間が1番若い時です。約束された明日はない、いつ目が覚めない日がやってくるかなんて誰にもわからない。今日はそんな私の思いを伝えたかったので、三匹のカマスのお話を書いてみました。最後までお読み頂きありがとうございます!顔が晴れて顔晴るがモットー、暑い暑い夏を越えれば9月23日はすし処とし1周年です。1日1日を大切にこれからも顔晴ります!宜しくお願いします!足立区は北千住のお隣五反野駅より徒歩4分下町の旨い寿司屋すし処とし07031262923ご予約はInstagramのDMでも承っております。