【生きる】とはなんなのか。


皆さま、こんにちは! 
足立区は北千住駅から2駅 
五反野駅より徒歩4分 
下町の旨い寿司屋 
すし処としの店主 森敏也です。

先日、とあるお客様と
深いお話になり、気づいたこと
感じたことをまとめて
文章にしてみました。

生きるって簡単なようで難しくて、
難しいようで簡単なのかもしれない。

生きるという【大義】とはなんなのか。

少し長くはなりますが
最後までお読みいただければ幸いです。

それでは、どうぞ。



「逃げることと向き合うこと – 
自立と感謝の心、そして人生を謳歌すること」



こんにちは、みなさま。

人間社会では「逃げるな」
「しっかり向き合え」とよく言われます。
他の動物たちは、本能的に
危険から逃れることで生き延びますが、
人間は「逃げること」を否定的に
捉えることが多いですよね。
このことについて、
もう少し深く考えてみたいと思います。

もちろん、
私たちにも逃げるべきときがあります。
人生の中には、無理に立ち向かわず、
休息や一時的な退却が必要な場面もあります。
しかし、それとは別に、
「本能ではなく意思で逃げずに
戦わなければならない瞬間」も存在します。
それは、
動物たちのように「子供を守る時」です。

動物は本能で、
自分の命よりも子供を守ることを選びます。
それは人間も同じです。
親は、どんな困難があっても、
自分の子供を守るために全力を尽くします。
育てる過程では、時に大変な思いをして、
苦労を重ねます。
子供が無事に成長するためには、
親の努力と愛情が必要不可欠です。



親の役割と自立

しかし、
親の役割はそれだけではありません。
親がいつまでも手を差し伸べ、
子供を守り続けるだけでは、
子供は自分で生きていく力を
身につけられません。
親は子供が独り立ちできるよう導き、
いずれは自分の足で立てるように
育てるものです。

この親からの愛情と支えに感謝しながらも、
私たちは自立を目指すべきです。
感謝の気持ちを持つことは大切ですが、
それが依存になることなく、
親の期待に応えて
成長していくことが大事です。
親が教えてくれたのは、
「守られること」ではなく、
「自分で前に進む力」です。



好きなものを好きと言える強さを持って

それに加えて、
私たちが自立した後も
忘れてはならないことがあります。
それは、「自分の人生を楽しむこと」です。
どんなに笑われても、
どれだけ恥ずかしい思いをしても、
好きなものを好きだと言える強さを持ち、
胸を張って人生を謳歌することが大切です。

人生には、うまくいかないことや、
思うようにいかない瞬間がたくさんあります。
悲しみに打ちひしがれ、
膝を抱えて泣いた夜もあるでしょう。
私自身、
そういった経験を数多くしてきました。
しかし、そんなときこそ、
自分の道を信じて進むことが大事なのです。



乗り越えられない壁はない

「乗り越えられない壁はない」――
そう信じて進んでください。
誰かが決めたルールや
社会のしがらみに縛られて、
どうしようもなく感じる時も
あるかもしれません。
でも、そんなときこそ、
「自分の道を信じて歩んでいく」ことが大切です。

人生の困難は、
必ずしも避けることはできません。
時には、逃げることも必要です。
しかし、最も大切なのは、
自分の人生を歩む勇気を持ち続けること。
何度も倒れても、また立ち上がり、
前を向いて進むことです。



結びに

みなさまが、この文章を読んで、
自立することの大切さと、
親への感謝を忘れないこと、
そして自分の人生を楽しむ
「心」を持ち続けてほしいと
心から願っています。
困難に直面しても、どんな状況でも、
自分の道を信じて前に進み、
人生を謳歌してください。

自分が信じるもの、
好きなものを大切にし、
誰かの期待やルールに縛られることなく、
心から自分の人生を生きること。
それこそが、真の感謝であり、
人生を楽しむための大切な道だと思います。