【生きる】とはなんなのか。 2024-10-01 13:25:02 皆さま、こんにちは! 足立区は北千住駅から2駅 五反野駅より徒歩4分 下町の旨い寿司屋 すし処としの店主 森敏也です。先日、とあるお客様と深いお話になり、気づいたこと感じたことをまとめて文章にしてみました。生きるって簡単なようで難しくて、難しいようで簡単なのかもしれない。生きるという【大義】とはなんなのか。少し長くはなりますが最後までお読みいただければ幸いです。それでは、どうぞ。「逃げることと向き合うこと – 自立と感謝の心、そして人生を謳歌すること」こんにちは、みなさま。人間社会では「逃げるな」「しっかり向き合え」とよく言われます。他の動物たちは、本能的に危険から逃れることで生き延びますが、人間は「逃げること」を否定的に捉えることが多いですよね。このことについて、もう少し深く考えてみたいと思います。もちろん、私たちにも逃げるべきときがあります。人生の中には、無理に立ち向かわず、休息や一時的な退却が必要な場面もあります。しかし、それとは別に、「本能ではなく意思で逃げずに戦わなければならない瞬間」も存在します。それは、動物たちのように「子供を守る時」です。動物は本能で、自分の命よりも子供を守ることを選びます。それは人間も同じです。親は、どんな困難があっても、自分の子供を守るために全力を尽くします。育てる過程では、時に大変な思いをして、苦労を重ねます。子供が無事に成長するためには、親の努力と愛情が必要不可欠です。親の役割と自立しかし、親の役割はそれだけではありません。親がいつまでも手を差し伸べ、子供を守り続けるだけでは、子供は自分で生きていく力を身につけられません。親は子供が独り立ちできるよう導き、いずれは自分の足で立てるように育てるものです。この親からの愛情と支えに感謝しながらも、私たちは自立を目指すべきです。感謝の気持ちを持つことは大切ですが、それが依存になることなく、親の期待に応えて成長していくことが大事です。親が教えてくれたのは、「守られること」ではなく、「自分で前に進む力」です。好きなものを好きと言える強さを持ってそれに加えて、私たちが自立した後も忘れてはならないことがあります。それは、「自分の人生を楽しむこと」です。どんなに笑われても、どれだけ恥ずかしい思いをしても、好きなものを好きだと言える強さを持ち、胸を張って人生を謳歌することが大切です。人生には、うまくいかないことや、思うようにいかない瞬間がたくさんあります。悲しみに打ちひしがれ、膝を抱えて泣いた夜もあるでしょう。私自身、そういった経験を数多くしてきました。しかし、そんなときこそ、自分の道を信じて進むことが大事なのです。乗り越えられない壁はない「乗り越えられない壁はない」――そう信じて進んでください。誰かが決めたルールや社会のしがらみに縛られて、どうしようもなく感じる時もあるかもしれません。でも、そんなときこそ、「自分の道を信じて歩んでいく」ことが大切です。人生の困難は、必ずしも避けることはできません。時には、逃げることも必要です。しかし、最も大切なのは、自分の人生を歩む勇気を持ち続けること。何度も倒れても、また立ち上がり、前を向いて進むことです。結びにみなさまが、この文章を読んで、自立することの大切さと、親への感謝を忘れないこと、そして自分の人生を楽しむ「心」を持ち続けてほしいと心から願っています。困難に直面しても、どんな状況でも、自分の道を信じて前に進み、人生を謳歌してください。自分が信じるもの、好きなものを大切にし、誰かの期待やルールに縛られることなく、心から自分の人生を生きること。それこそが、真の感謝であり、人生を楽しむための大切な道だと思います。