劣等感と承認欲求〜子育ての概念シリーズ〜

皆さま、こんにちは! 

足立区は北千住駅から2駅 
五反野駅より徒歩4分 
下町の旨い寿司屋 
すし処としの店主 森敏也です。

今日は、
人の劣等感と承認欲求、
そして、
それが子供にどんな影響を
与えてしまうのか。
これを深掘りしていきます。

誰かに認めてもらいたい。
自分なんて、、、
そんな思考、マインドに
陥っていませんか?

どうせ、自分はダメなやつ、、
こんなにがんばっているのに
誰も認めてくれない。

わたしも自分に対して
思ったことがあります。

ですが、今はありません。
人は他人を変えることは不可能ですが
自分のことは変えられます。

では、
本題にいきましょう。




⭐️親の劣等感と承認欲求が
子供に与える影響

親が、劣等感や
過度な承認欲求を抱えていると、
その影響が子供に、
直接及ぶことが多くあります。
こうした親は、自分の自尊心や
他者からの評価に敏感になり、
その結果、子供に対して厳しい
期待を押し付けたり、過剰に
評価を求める行動をとりがちです。
このような環境で育つ子供は、次
のような問題に直面することが多いです。

 1. 自尊心の欠如
子供は親の期待に応えられなければ
「自分には価値がない」と感じてしまいます。
親の過度な期待や比較に晒され続けると、
自己評価が低くなり、
劣等感を抱くようになります。

 2. 自己肯定感の形成不全
承認欲求の強い親は、
子供に対して結果を重視し、
失敗を許さない姿勢を取ることがあります。
そのため、子供は成功しないと
愛されないと誤解し、
自己肯定感が育ちにくくなります。

3. 親子関係の不安定化
子供が親の期待に応えようと
過剰に努力すると、
本来の自分の感情や欲望を
抑圧してしまうことがあります。
これが続くと、親子関係が歪み、
心理的に不安定な状態が生まれます。

何故そうなるのか?

劣等感や承認欲求の強い親は、
自分の未解決の感情を子供を通じて
補おうとする傾向があります。
特に、自己の評価を外部の結果や
他者の承認に依存している場合、
自分自身の満たされない感情を
子供の成功に投影し、
子供を「自分の分身」として扱います。
その結果、子供は親の欲望を背負わされ、
成長過程で本来持っている
個性や自由を奪われがちです。

では、そうならないためにできることとは。

 1. 親自身の自己理解と成長
まず親自身が自分の劣等感や
承認欲求に気づき、自己成長に
取り組むことが重要です。
心理的な問題を抱えている場合、
カウンセリングや自己啓発などを通じて、
自分を理解し、無条件の
自己肯定感を養うことが求められます。

2. 子供を一個の個として尊重する
親は子供を独立した人格として尊重し、
過度な期待をかけずに、子供の意思や
感情を受け入れる姿勢を持つべきです。
子供の成功や失敗に関係なく、
無条件で愛されていることを伝えることが、
子供の健全な自己肯定感を育てます。

3. 親自身が幸せであること
親が自己充実を感じ、幸せであることは、
子供にとって安心できる環境を
作ることに繋がります。
親が自身の生活に満足していれば、
子供への過度な期待やプレッシャーを
減らすことができ、子供はのびのびと
成長することができるでしょう。

4. 親子間のオープンなコミュニケーション
親が子供と、
定期的にコミュニケーションを取り、
子供の感情や考えを
尊重することが大切です。
親子間で自由に話せる環境があれば、
子供は自分の感情を抑え込まず、
健全な成長が期待できます。

親自身の感情の整理と、
子供への無条件の愛情が、
子供の健全な成長に繋がります。
親が自分の劣等感や承認欲求と向き合い、
子供の個性を尊重することで、
子供は精神的に安定した
人格を形成することができるのです。


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