修行のお話

みなさんこんばんは。
足立区にある
『下町の旨い寿司屋』
すし処とし 店主
森敏也です。

前回の記事で
生い立ちについて少し
話させていただきました。

今回は18歳、
いよいよ修行が始まる!
っていうお話です、

よろしければ最後まで
お付き合いください。
宜しくお願いします!



入社したのは
2009年3月20日
株式会社 福助
かつては父もこの会社にて
修行し、一つ上の兄も
福助に入社していました。

私はといえば、
それはもう意気揚々、
怖いもの知らず笑
とりあえず元気があれば
大丈夫であろう!
なんて気持ちでしたね。

巷でよく聞く
修行は大変。。。

ん〜
これは本当でしたね。
上下関係ばりばりの縦社会、

ただ居心地の悪い
縦社会かといえば
それは違いましたね。

先輩方みなさんに
ちゃんと『心』がありました。

確かに理不尽なことも、、、
ありましたけど、
それはやはり当時の寿司職人
耐え忍んでこそ新しい
仕事が教えてもらえます。


私が配属されたのは
当時の『新宿 ほり川』
新宿駅サザンテラス口から
歩いて4分ほどの
ホテルセンチュリーサザンタワー19F

鮨、和食、鉄板焼きの
3店舗複合店でした。

驚きの連続でしたね〜

世間知らずの私は
新宿に来たのも初めてだし
こんな大きい箱の料理屋さんに
行ったこともなかったので。

でもここに配属されたことは
本当に幸運でした。

寿司屋だけの店舗なら
寿司しか学べません。
少ない人数の中で
限られた人間関係の中
狭い世界でしか物事や技術を
覚えられなかったはず。

ですが、
ここは新宿 ほり川
3店舗あるからこその
たくさんの人との繋がりや
ホテルのテナントだったため
ホテルの方たちとの交流、
そして同じホテルテナントの
他業種の職人さんたちとの交流

極め付けは
新宿 ほり川は高級店だったので
荒削りの速さだけを極める
忙しいデパート店と違い
丁寧な仕事、確かな技術、
サービス料を頂くホールの知恵知識
そして板前としての技術

たくさんを学べるチャンス
これはまさに幸運です。

やっと夢への第一歩
やるぞ!やるぞ!やるぞ!

はい、
当時から考え方は基本的に
変わっていませんね。
やると決めたらやる!
言ったことは必ずやる!
できるできないじゃない
やるかやるかやるかだ!

これは当時日記のようにつけていた
寿司ノートにも書いてありますね。

その寿司ノートには
こうも書いてありました。

30歳で独立する。
平成生まれで初めての巨匠になる。



最後までお読みいただき
ありがとうございます!

次回のお話では
具体的にどんな修行、
仕事をしていたのかー

そんなお話を記事に
したいと思います。




足立区は北千住のお隣
五反野駅より徒歩4分

下町の旨い寿司屋
すし処とし

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