1年目の修行のお話 2023-10-03 18:08:45 みなさんこんばんは!顔が晴れて顔晴るがモットーすし処とし 店主森敏也です。今日は寿司見習い1年生の仕事内容とは何か?これについてお話ししていきたいと思います。2009年4月1日に当時の新宿ほり川、鮨部門に配属された私、普段全く緊張しない私はかちこちになりながら初出勤したのを覚えています。『本日よりお世話になります。森敏也です!宜しくお願いします!』誰よりも大きな声で元気良く言いました。ただ、その時のシーンが鮮明に頭の中に残ってるんです。挨拶したあと、場がシラーっとしたんです。当時の私にはハテナ?でしたが、後日耳にしたのは『ああいう元気な奴ほどすぐ逃げる』でした。なるほど!そういうこと!と、思った私はそれを聞いたその瞬間から誰よりも元気で笑顔で楽しく修行に臨んでやるぞ!と、心に誓いました。修行初日は挨拶でほぼ終わりでした。翌日からの勤務表をもらい時間は9時ー20時あれ?早い。『なんで入りも遅くてあがりも早いんですか?』と、問いかけました。そしたら、『最初はお客さんだからね』と。翌日出勤すると先輩方が一通りの作業を教えてくれました。先輩の白衣をたたむお茶汲みをする納品された野菜を片付ける魚の荷運びと検品掃除洗い物よく聞く、入って1年は魚は触らせてもらえない。↑これはとうの昔の話だったのか初日から魚の検品をやらせてもらいやったー!触れたぞ!と、喜んだのを覚えています。初日が無事に終わろうとした20時ごろ、私は『最後までやらせてください』と、先輩方にお願いしました。ですが、『今のうちに帰った方がいいよ、どうせ帰れなくなる日がくるから』と、言われ、、なんか闇を感じました笑どきどきとわくわくの1年目がスタートです。本日もお読みいただきありがとうございました。足立区は北千住のお隣五反野駅より徒歩4分下町の旨い寿司屋すし処とし07031262923ご予約はInstagramのDMでも承っております。