修行時代続編

みなさんこんばんは!

顔が晴れて顔晴るがモットー


足立区は五反野

すし処とし 店主

森敏也です。


修行と聞けば

やはり厳しくて大変、、、


そんなイメージが強いと思います!


実際にはどうだったんでしょうか。


当時の私の寿司ノートを

見返していきますと


ふむふむ。笑

やはり厳しかったようです。笑


ただ、子供の頃から12年間

野球を続けていた私にとっては

そこまで厳しくは

感じなかったです。笑




1年目に覚えた魚の仕込みは


最初は『水洗い』


水洗いとは魚の鱗やヌメリなど

綺麗に落としてから、

包丁で頭を落とす仕込みです。


忙しいお店になるとそれこそ

水洗いだけで追われるほど。


魚にも沢山種類があり

光り物のような小さな魚は

包丁で鱗がとれますが


例えばキスや春子鯛、

カマスなどは

魚体は大きくなくとも

『鱗引き』という器具で

鱗を取った方が綺麗に

鱗がとれる!


などのほんと基礎中の

基礎知識と技術から

学ばせていただきました。




僕が基礎を学んでいる時、


同い年の友達たちは

大学や専門学校などに通い

時間があるとよく遊びのお誘いの

連絡がきました。


とても嬉しいのですが

働く場所は新宿で、

住まいは西荻窪の寮

休みもシフト制の不定休で

土日が休みっていうのは

見習いでは有り得ません。


断ることばっかりで

2年目になる頃には

ほぼお誘いはこなくなりました笑



この時の私は当時の寿司ノートに

こう書いてありました。


大学や専門学校は

『お金を払って学びに行ってる』

寿司屋の見習いは

『お金を頂いて、しかも仕事を教えてもらっている』


このポジティブシンキングは

今現在でも活かされています。


いやー、

懐かしいですね‼︎

修行時代の思い出!


次回はそんな修行時代1年目に

訪れた最大の転機について

お話ししていこうと思います。


いつも最後までお読みいただき

ありがとうございます!





足立区は北千住のお隣

五反野駅より徒歩4分


下町の旨い寿司屋

すし処とし


07031262923

ご予約はInstagramのDMでも

承っております。