修行時代続編 2023-10-31 18:04:39 みなさんこんばんは!顔が晴れて顔晴るがモットー足立区は五反野すし処とし 店主森敏也です。修行と聞けばやはり厳しくて大変、、、そんなイメージが強いと思います!実際にはどうだったんでしょうか。当時の私の寿司ノートを見返していきますとふむふむ。笑やはり厳しかったようです。笑ただ、子供の頃から12年間野球を続けていた私にとってはそこまで厳しくは感じなかったです。笑1年目に覚えた魚の仕込みは最初は『水洗い』水洗いとは魚の鱗やヌメリなど綺麗に落としてから、包丁で頭を落とす仕込みです。忙しいお店になるとそれこそ水洗いだけで追われるほど。魚にも沢山種類があり光り物のような小さな魚は包丁で鱗がとれますが例えばキスや春子鯛、カマスなどは魚体は大きくなくとも『鱗引き』という器具で鱗を取った方が綺麗に鱗がとれる!などのほんと基礎中の基礎知識と技術から学ばせていただきました。僕が基礎を学んでいる時、同い年の友達たちは大学や専門学校などに通い時間があるとよく遊びのお誘いの連絡がきました。とても嬉しいのですが働く場所は新宿で、住まいは西荻窪の寮休みもシフト制の不定休で土日が休みっていうのは見習いでは有り得ません。断ることばっかりで2年目になる頃にはほぼお誘いはこなくなりました笑この時の私は当時の寿司ノートにこう書いてありました。大学や専門学校は『お金を払って学びに行ってる』寿司屋の見習いは『お金を頂いて、しかも仕事を教えてもらっている』このポジティブシンキングは今現在でも活かされています。いやー、懐かしいですね‼︎修行時代の思い出!次回はそんな修行時代1年目に訪れた最大の転機についてお話ししていこうと思います。いつも最後までお読みいただきありがとうございます!足立区は北千住のお隣五反野駅より徒歩4分下町の旨い寿司屋すし処とし07031262923ご予約はInstagramのDMでも承っております。