皆さま、こんにちは!
北千住はお隣、
五反野駅より徒歩4分
下町の旨い寿司屋
すし処としの店主
森敏也です。
今日は子育ての概念シリーズ
【自立心】
このテーマでお話ししていきたいと思います。
何か言われないとできない、
自分から行動できない、
社会で言うと『指示待ち人間』
見たことありませんか?
何故そうなってしまうのか?
そうならないためには
どうすればよいのか?
私なりの意見で述べさせていただきました。
それでは、どうぞ。
子育ての概念【自立心】
子育てにおいて、
子供が自発的に行動する力を
育むことは極めて重要です。
しかし、
私たち大人は、
ついつい叱ったり褒めたりして
子供を動かそうとしてしまいます。
その結果、
叱られたり褒められたりしないと
行動しなくなるという状況が生まれがちです。
さらに、
子供は評価してくれない相手を
敵と見なすようになってしまうこともあります。
このような育て方では、
子供が成長したときに
自ら考えて行動する力が
育ちにくくなってしまいます。
自発的に行動できる子を育てるためには、
叱責や称賛に頼らず、
子供が自分で目標を立て、
その達成に向けて考え、
行動する機会を与えることが大切です。
たとえば、
子供が小さな成功を積み重ね、
その達成感を自ら感じ取る
「経験」を増やすことで、
自己肯定感が高まり、
他者の評価に左右されない
強い意志を持つようになります。
こうして育てられた子供は、
将来どんな状況でも自分で考え、
適切に行動する力を持つことができるのです。
だからこそ、
親は「木の上に立って見る」という
字の通り、少し距離を置いて
見守ることが必要です。
そして、
木の上から自分の背中を
子供に見せるような生き方をしていくべきです。
親の行動や生き方は、
自然と子供に反映されるものです。
自分がどう生きるか、その姿勢こそが、
子供にとって最も影響力のある教えになるでしょう。
子供が将来、
自立し力強く生きていくためには、
まず親自身がそうした生き方を示していくことが大切です。
アジア一「学ばない国」とまで
言われるこの日本で、
大人になり、そして親になったからこそ、
私たちは学び続けることの
重要性を改めて認識する必要があります。
親として成長し続ける姿を
子供に見せることこそ、
未来を切り拓く力を育むための一歩になるのです。