ありがとうと当たり前 2024-09-18 19:27:38 皆さま、こんばんは! 足立区は北千住駅から2駅 五反野駅より徒歩4分 下町の旨い寿司屋 すし処としの店主 森敏也です。今日のお話しは個人的にものすごく大切にしている生き方のお話しです。皆さまは普段、何回ありがとうって言っていますか?それは最愛のパートナーですか?それとも、コンビニの店員さん?最近よく見かけるのが、コンビニのお会計でありがとうと言わないお客さん、「コンビニで働いてるんだし給料もらってんだから当たり前だろ。」そう思う方もいるかもしれません。今日はそのありがとうの意味と当たり前の意味のお話しです。皆さまいつも私のブログを読んでいただきありがとうございます。少し長くなりますが、最後までお読みいただければ幸いです。それでは、どうぞ。「有難い」の意味を見つめ直す私たちは日常生活の中で「当たり前」という感覚に支配されがちです。朝起きて、日常をこなして、そして一日が終わる――これが普通だと感じてしまうことがどれだけあるでしょうか。しかし、「当たり前」の反対語が「有難い」であることに気づいたとき、その意味は深く、そして強く心に響きます。「有難い」とは「有ることが難しい」と書きます。つまり、当たり前だと思っていることこそ、本来はとても貴重なものであり、感謝すべきことなのです。欲望にとらわれず、足るを知る「足るを知る」とは、自分に与えられたものに満足し、それ以上を求めず、感謝の気持ちを持つことを意味します。現代社会では、多くを手に入れることが価値とされる場面が多いですが、欲望に振り回され、常に「もっと」を求め続ける生き方は、心を疲弊させがちです。一方で、足るを知り、今の自分に与えられたものに感謝して生きることで、私たちの価値観や考え方、そして生き方が大きく変わります。欲に振り回されず、今の状態に満足し感謝することで、心には安らぎが訪れます。これこそが、本当の意味での豊かさではないでしょうか。「ありがとう」という言葉を大切にし、日々の感謝を積み重ねることで、私たちはより充実した人生を送ることができるのです。日々を全力で生きる「いつ死んでも後悔がないように生きる」。これは、一見重たい言葉に思えるかもしれませんが、実は日々の小さな積み重ねが大切です。感謝の言葉を告げることで、私たちは何気ない日常に意味を見出し、つながりを強めることができます。全力で生きるとは、何か大きなことを達成するだけでなく、今この瞬間に集中し、感謝の気持ちを忘れずにいることです。感謝を伝えることで、私たちは他者との絆を深め、また自分自身の心も豊かにしていきます。この姿勢が、いつどのような状況であっても後悔のない人生を送るための鍵になるでしょう。種を蒔き、育てる生き方すべては私たちが蒔いた種から始まります。悪い行いは、やがて災いとなって返ってきますが、善い行いは感謝となり、私たちの元に良き結果をもたらします。日々の何気ない行動や言葉の積み重ねが、私たちの未来を創るのです。だからこそ、私たちは「ありがとう」という言葉をたくさん発していきましょう。日常に感謝し、恩を返し、そしてさらに多くの喜びを受け取るために。いかがでしたか?私は普段日常を過ごしていく中でありがとうを言う回数がすごく多いです。ほとんどは妻であり女将であるみゆきに言っていますが、仕入れに行った時の仲卸さんだったり、スーパーのレジの人、豊洲市場の警備の方、どれも当たり前ではなく〇〇してもらっていると考えたらきっとありがとうの言葉は出てきます。思ってはいるけど口に出さなくても〜とか、何回もありがとうと言うと、ありがとうの価値が薄れる、とか。ありがとうは何回言ってもいいんです。今できることからひとつずつ感謝を言葉にしていけたらそれはきっと善い種だと思います。